スタジオ ポエキリアによる最新のグッピー新品種の紹介

もっと詳しい情報・価格につては以下からどうぞ!



■私どもスタジオ ポエキリアにて最近作出したオリジナル品種、また表現的にそろえることが出来た品種、お客様の手によって作出された品種をご紹介します。


品種名   
レッドマーブル

発表年月 2013年09月

ラグナとルブラを合わせて強い赤色の模様を構築しまして、それRREA種にすることでマーブル模様に見立てた表現です。
ルブラ系品種独特の飼いこむにつれて色表現が強くなり大変に美しい品種にしあがりました。

尾形はソード表現で構造的にはダブルソードでは無いものの尾びれを伸ばす力が強く必然的にきれいなダブルソードの表現が成立しています。

大変に安定した品種になりまして水草水槽でも十分に楽しんでいただけます。

 


品種名   
ドイツ アイボリーテール

発表年月 2013年05月

アイボリーを揃え無地にしたものです、見た目ドイツイエローですが正にアイボリーテールです。
Xタキシードで常にアイボリーが揃っています、揃って間もない品種ですので詳細は確認中ですが楽しみな品種です、無地物品種の新しい手法になるとおもいます。


 


品種名   
RREA ドイツイエロー ルブラ

発表年月 2012年10月

昨年より長々さわっている割りには先が見えずにおりましたが、やっと何とかなりそうですので一応載せておくます。
ドイツイエローの上にルブラを表現させたもので大変に美しい品種です、タキシードとルブラまた無地の尾びれと取り合わせの妙であるが今までのグッピーでは考えられない表現です。



 


品種名   
ウイング系 
(プラチナピンク)

発表年月 2012年09月

お客様の仕事です。
胸鰭が黒色で長く伸びてご覧のように独特の風貌を見せています、普通の胸鰭は背びれの部分までは伸びませんので、その部分まで胸鰭だけが伸長する常染色体劣性遺伝子といわれています。
まだ細かい部分の詰めが甘く完全ではありませんが、載せておきます。
他品種とのコラボも考えられさきの楽しみな遺伝的な要因です。



 


品種名
フルルブラ

発表年月 2012年03月

RREA種とともに人気品種になりました。
ミハルスルブラ(ラズリールブラ)からの派生個体からはじまりました。
ルブラのメスと交配させることで成立できました、思っていたよりもきれいなダブルソードになり良い感じです。
RREAを噛んでおりRREAフルフブラも成立出来ています。
体全体にルブラ表現独特の見る角度による色彩変化が楽しめてソード系品種の快活さと相まって大変に魅力的なものに仕上がってきています。
品種としては安定しています。



 


品種名   
ブルーグラス・アイスブルーピンク

発表年月 2012年04月

ブルーグラス・グラスモザイクにアイボリーグラスの血を入れて成立させている品種です。
従来のブルーグラスの尾びれ表現のブルーに比べ光沢が強く白味がかったブルーの色合いでアイスブルーの表現をつかいました、アイボリーグラスの影響かはっきりとしたグラス柄を表現します。
また体中ほどにピンク色を発色しシャレタアクセントになっています。
品種としてはパターンもブルーグラス同様の動きをします。


 


品種名  
フルレッドルブラ リボン

発表年月 2012年04月

ヨーロッパ系フルレッドとルブラ系リボンを交配させて成立させたものです。
体前半がフルレッド表現、後半がルブラ表現となり一見体はベタ赤に見えますがルブラが加わっていますので見る角度で微妙に色合いが変化して見え上品な感のあるものです。

 


品種名  プラチナピンクモザイク
お客様の仕事2.でご紹介した個体から何とか揃って表現出来るようになりました。
しかしお客様の仕事ではルブラ系という事でご紹介いたしましたがこの品種は単純にルブラがらみでは済まされない部分があるようで、品種名はプラチナピンクモザイクとなりました。

ルブラ系というよりも構造時にはプラチナショッカーの影が見え隠れするようで、しっかりとした体格 強いプラチナ発色 透明感のあるピンク色 デルタ型尾びれなど一見相反した表現がうまく消化されている品種です。

まだまだ先を感ずる品種です。

 


品種名  バイオレットフィズ
今までルブラ系品種の改良品種は作為的に表現目的を持って改良交配されてきました。
この品種の場合はルブラ系品種の改良品種の一つラズリールブラの生産過程に出現してきました。
出現した個体を胴胎のメスに交配させて揃えたものです、今のところ表現的には安定しています。
淡い紫色のボディーに成長につれて全体にではなく、赤色が部分的に染み出すように浮き上がってきます。
今までのグッピーの色表現では見られなかったこうした表現がされてくるのかはまだ解明とまでいきませんが淡い独特な表現です、今までに無いシャレタ品種です。
 
 


品種名  ネオブルーグラス
生まれてくる仔たちはすべてブルーグラスの表現になる品種です、今までのブルーグラスのように生まれてくる仔にブルーグラスとともにレッドグラス・ブラオなどが混ざる事は有りません。
元々はアイボリーグラスより出現分離した個体です、表現は全くブルーグラスで、繊細できれいなライトブルー地のグラス柄です。
ブルーの表現方法は従来のブルーグラスと異なる遺伝的な要因によるのですが、見た目では従来のブルーグラスとはほとんど区別ができません。
ブルーグラス表現しか生まれてきませんので品種的な選別の必要が無くある意味扱いやすい品種と言えます。
まさに第二のブルーグラスの出現です。
 


品種名 プラチナルブラレッドグラス
紹介されてまだ日が浅く愛称がございませんので表現そのものが品種名になっています。
お客様の作品で今までに全く見られなかった表現です。
この品種の最大の特徴は表現のほとんどをオス側、要はY側でコントロールしているというところです。
ですからメスの表現はワイルド品種のように全くの無地メスになります。
プラチナの表現が強いのも特徴ですが、いろいろ言わず素直に「綺麗ね〜」と言える品種で複雑に見えますが大変に安定しています。
今ままでの品種には見られなかった遺伝的な構造と素直な美しさで魅力的な品種です。
 


品種名  ホリゾンブルー ソード
2011年現在やっと先が見えてきた色彩表現です、ボディー全体をきれいなライトブルー表現を狙ったものです。
つやのある透明感が高く大変に美しい空色でこの表現を“ホリゾンブルー”と表現することにしました。
表現の広がりが期待できる品種です。
 


品種名  ローズマダー
2010年暮れにやっとかたちになった品種です、ボディー全体が濃い赤色で独特な雰囲気があります。
交配品種でありながらまるでワイルドのような感じがなかなか良い感じです、こんなワイルド的表現ををネオ ワイルドと呼ぼうと思います。
 


品種名  アイボリーグラス
この品種は古くからあった表現のようですが、きれいにそろえることができたものです。
尾びれがアイボリー(象牙色)いわゆる白味の強い色彩表現するものです、ブルーグラスとは異なり得られる仔はすべてアイボリーの表現になります。
アイボリーは安定した表現ですが、下地に色々な他の要因が混ざることにより微妙に色彩表現が変化します、その為アイボリーでそろいきれていない個体には色々な名前が付いていることがありバイオレットなどもはよく使われますがアイボリーの揃っていない個体です。
 


品種名  ミハルス ルブラ
ルブラ表現による改良品種の一つです。
このミハルス ルブラのようにボディーを半分に割るカラー表現は今までグッピーに無く(タキシードはあったがあれは黒でカラー表現ではない)斬新なものです。
言うならばバイカラーグッピーですね。
ラズリーのライトブルー表現とルブラの赤紫表現の取り合わせは大変に美しい品種です。
 


品種名  ドットパール
2008年になから形になった品種です、ドイツイエローの尾びれに柄を表現しようとした斬新なものです。
海外のWebサイトではたまに見かける表現ですが実施のところ難しいものです。
現在は安定したものなっています、この品種で面白い所はメスがタキシード表現にならないところです。
 


品種名  レッド エンドラーズ
2007年にエンドラーズとの交配種の中から突然に似た表現の個体がいくつが出現しまして、何とか表現を安定させようと時間をかけたのですが思うに任せず、当時はレッドエンドラーズと言っていましたが挫折しまして、再度ルブラと原種型エンドラーズを交配させて表現を成立させた品種です、やはり図面が出来ている交配は完成が早いです。
ネオワイルドな感じがとても良い品種です。
 
 


品種名  ウィーンルブラ
厳密なお話をしますとウイーンとの交配種の中から二度に渡って出現してきまして、二度目の個体から固定展開が出来た品種です2005年のはなしです。
今までのグッピーの色彩表現では出来なかった見る角度で色彩が変化して見えるという独特の品種で、ボディー後半が青から紫・赤紫そして赤へと変化します。
非常に透明度が高く美しい品種です、この品種には画像のようなRREA種と普通体色種があります。
 


品種名  プラチナショッカー
元は輸入グッピーですが、お客様がいったん遺伝的な部分をすべて分離して、輸入グッピー独特のウチワのような尾びれをデルタになるように組み換え後は元の表現になるようにもどしたものです。
タクシード部分にコブラ表現をすることや独特の強いプラチナ表現など個性的な品種です。
昨年私が体調を崩した際絶やしてしまい現在また近い品種を再構築中です。
 


品種名  ハーフタキシード
長くお付き合いしている品種です、腰の上方のみタキシード表現をする品種です。
最近は見ることがすくなくなったもののようで、目にするものはハーフタキシード因子がYに転座したY型ハーフタキシードがほとんどのようです。
この個体は初期のハーフタキシードと同じ構造でX型ハーフタキシードです、またハーフタキシードの下地にある色合いとあわせまして面白い表現です。
 


品種名  ツタンカーメン
昭和40年代の書籍に登場するレースのダブルソードを手持ちの因子を使って再構築した品種です。
きれいなタイヤテール(竪琴の形をまねた尾びれ)を表現しています。
 


品種名  ギャラクシーブルーグラス
1992年頃長野県伊那市の唐沢氏のてによって当時尾びれの付かなかったキャラクシーとブルーグラスの交配から1尾出現しその個体から唐沢氏の努力により固定された品種です、ご本人は亡くなられてしまいましたが現在市場にいるこのタイプの元は彼のところからでたものです。
最近このギャラクシーブルーグラスの基本的な構造が明確にになり彼の表現を何とか受け継ごうかと錯誤中です。
繊細で非常に美しい品種です。