グッピーのための餌は

まず挙げられるものは、ブラインシュリンプです。
これは簡単にいうと海水性のミジンコ(厳密にはホウネンエビの幼体です)のようなもので、卵から孵化させて与えます。
これは確かに良いのですが、孵化させるのに約24時間と手が掛かりますので、最近では大変に良いドライフードが出来ています。

グッピー用の餌ということで各メーカーから色々なものが発売されていますが、実際に良いものは少ないものです。
私も色々なものを試してみましたが、お勧めできるものは結局オリジナルなものになってしまいました。

□ベビーフードは大変に嗜好性が強く高タンパク高カロリーな成分になっています、ブラインシュリンプに匹敵するくらいの成長速度が得られ手もかからずおすすめできます。

□ベースフードは高タンパクな成分に対してバランス良く繊維祖を含んで居り生後1ヶ月後からの長期飼育に対応出来親魚での飼育に向いています。

こうした優れたドライフードであれば色々と手をかけずに十分にグッピーの飼育を楽しんでいただけます。

イトミミズなどは、全てがそうでは無いようですが、ものによっては感染症を持ち込む事があるようで最近はお勧めできません。
また冷凍アカムシなどはあまり消化が良くないようで、慣れているものは良いようですが、いきなり与えた場合トラブルが起きることがあるようです。

餌の与え方

少ない量で頻繁に与えると言うのが基本です。

しかし一日中グッピーたちに餌を与えているわけには行きませんので、朝晩2回か朝に無理でしたら晩1回でも十分に飼育できます。

餌を与える時、水温には注意してください。
特に、夏場水温が30度を超えている時は与えるのを中止してください。
また夏場は朝方に餌を与えるのは控えた方が無難です。
餌を与えることにより酸欠を起こし最悪死亡する場合があります。餌を与えるのは30度以下になってからです。