
■先日は、お客様からこんなメールをいただきました。
「RREAを飼おうと思っているのですが目が悪くて飼いにくいと聞いたのですが・・・・・・ほんとですか?」
そうですね、他の普通体色の品種と比べて飼育しにくいという事はとり分けてありませんが、確かに視力が弱いことは事実のようです。
そこでこの視力が弱いということをわきまえて飼育すればよい訳です。
ほかは通常の品種と全く同じで、ある意味丈夫な品種ともいえます。
まず飼育にあたり光に気を配ってください、水面より10cmほどの高さから植物育成用ランプを点灯するのがよいとされています。
暗い水槽では彼らの目では見えずらく、かといって無闇に強い光もいけません。
また、あまり相手が離れてしまうと見えなくなってしまいますからあまり大きな水槽ではなく小さめの水槽で飼育した方が仔は採れやすくなります。
一度仔が採れて数多くで飼育するのであれば大きな水槽でも差し支えありませんが。
後はそうですね、目が悪いため食にはどん欲な部分があり目の前に来たものにはやみくもに飛びつくことがあり、これがよく「RREAは仔を食べる」
といわれる由縁です。
そこで仔を採るためにサンランケースにメスを移す訳ですがその際10cmほどの水草を一緒に入れれておきますとこうしたことが防げます。
ちょっとしたアイデアですね。
まぁ後は普通の品種とさほどかわるところはありません。
RREA種はどの品種も透明度が高く美しいものが多いです、是非飼育してみてください。